9/5 Happiness Letter641〔全国で保守系教科書採択進展!!〕

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皆さま、おはようございます!
昨日9月4日、東京都港区・東京正心館にて大川隆法党名誉総裁の講演「『不況に打ち克つ仕事法』講義」が開催されました。【The Liverty web】(下記リンク)よりポイント速報をご覧頂けます。

■大川隆法総裁法話 「『不況に打ち克つ仕事法』講義」ポイント速報
~いま増税するのは「国民は貧しくなれ」ということ~
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2779

■大川総裁「台風は野田首相就任に対する天の返事」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2785
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【「正しい歴史・公民教科書採択」活動への御礼】

本年は4年に一度の中学教科書の採択の年です。党員、支援者の皆さまの多大なるご支援を賜り、幸福実現党は正しい歴史観、国家観等に基づく育鵬社や自由社などの保守系の歴史・公民教科書採択活動を展開して参りました。

来春から使用する中学校教科書の採択が8月31日で終了し、結果として、育鵬社の教科書が11都府県の公立409校で、歴史・公民の教科書に使用されることが決定しました!

使用される教科書は歴史で約4万4500冊(占有率3.79%)、公民で約4万8600冊(同4.16%)で、前回採択の平成21年と比べて歴史は6倍、公民は11倍と飛躍的に採択校が増大しました!

《育鵬社の教科書を採択した公立校》

栃木県大田原市(9校)[歴史・公民]
埼玉県立伊奈学園中[歴史・公民]
東京都立中高一貫校(10校)[歴史・公民]
東京都立特別支援学校(20校)[歴史]
東京都大田区(28校)[歴史・公民]
東京都武蔵村山市(5校)[歴史・公民]
神奈川県立平塚中等教育学校[歴史]
神奈川県横浜市(148校)[歴史・公民]
神奈川県横浜市立南高付属中[歴史]
神奈川県藤沢市(19校)[歴史・公民]
大阪府東大阪市(26校)[公民]
島根県益田地区(19校)[歴史]
広島県呉市(28校)[歴史・公民]
広島県尾道市(21校)[公民]
山口県岩国地区(17校)[歴史]
香川県立高松北中[歴史・公民]
愛媛県立中高一貫校(3校)[歴史・公民]
愛媛県立特別支援学校(3校)[歴史・公民]
愛媛県今治市(18校)[ 歴史・公民]
愛媛県四国中央市(7校)[歴史・公民]
愛媛県上島町(3校)[歴史・公民]
沖縄県八重山地区(21校)[公民]

以上、公立は計409校、私立では幸福の科学学園[歴史・公民]など計11校で採択されました!

皆様の多大なるご尽力により、保守回帰のうねりが全国展開しましたことを心より感謝申し上げますと共に、今後とも、自虐史観、左翼史観などの間違った歴史観・国家観から子供たちの未来を守るべく、力強く教育再建、日本再建を成し遂げて参りましょう!

9/4 Happiness Letter640〔HRPニュースファイルのメルマガ配信開始!〕

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皆さま、おはようございます!
昨日9月3日、永田町・星陵会館にて、「国防シンポジウム~尖閣事件から一周年~日本のあるべき国防政策~」が開催されました。

シンポジウム会場は満席になり、地政学者の奥山真司先生より「地政学から見た日本の安全保障戦略」、元・海上保安官の一色正春先生より「尖閣事件が突きつける日本の課題」、幸福実現党のついき秀学党首より「日本のあるべき国防政策」と題した講話がなされました。
http://www.hr-party.jp/new/2011/10265.html

シンポジウムの後半では、奥山真司先生、一色正春先生、ついき秀学党首をパネラーとして、パネルディスカッションが開催されました。質疑応答では、さまざまな鋭い質疑応答が行われ、会場が熱気に包まれました!

多くの皆様にご参加、お誘いいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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9/3 Happiness Letter639〔本日9/3(土)国防シンポジウム〕

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皆さま、おはようございます!
野田政権発足に伴い、大川隆法名党誉総裁による公開霊言『沈みゆく日本をどう救うか』の抜粋映像がYouTubeに掲載されました。野田首相の本音やいかに?ぜひ、ご覧ください!

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【未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!】のお知らせ

毎週土曜日18時30分~19時00分にBS11で放送中の「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」―本日9/3(土)のテーマは「なぜ今、憲法改正が必要なのか」――ゲストは安倍晋三元内閣総理大臣です!
未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!

普天間問題に端を発する日米同盟の亀裂、中国による尖閣諸島の領有権主張に対する弱腰外交、北朝鮮のミサイル発射問題など、日本は今、国防上の危機の真っ只中にあります。

しかし、そんな危機に対して日本では憲法の制約から、あらゆる軍事的脅威に対してまったく対抗することができません。番組では、今、この危機の中にあるからこその憲法9条改正の必要性を考えます。
http://www.bs11.jp/news/960/
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【本日9/3(土)国防シンポジウムのお知らせ】

中国の覇権主義の脅威が現象化した「尖閣諸島中国漁船衝突事件」から一年を迎え、本日9月3日(土)、日本のあるべき外交・国防政策を提言する機会として「国防シンポジウム」(於:永田町・星陵会館)が開催されます。

【開催日時】
9月3日(土) 開場12:00~/開演13:00~15:30
入場無料 どなたでもご参加いただけます!

【講演者紹介】
○奥山真司(地政学者、月刊『ザ・リバティ』サバイバルの国際政治講座、日本人のための「戦略の格言」好評連載中)
○一色正春(元・海上保安官、強い愛国心で尖閣諸島沖・中国漁船衝突事件のビデオを「sengoku38」のアカウント名で公開)
○ついき秀学(幸福実現党党首、著書『日本経済再建宣言』で日本再建への道筋を提示)

【開催会場】
星陵会館 東京都千代田区永田町2丁目16-2

銀座線・丸の内線:赤坂見附駅下車 徒歩7分
有楽町線・半蔵門線:永田町駅下車6番出口 徒歩3分
千代田線:国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分
南北線:溜池山王駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分
※駐車場はございませんので自家用車でのご来館はご遠慮ください。

「国防シンポジウム」チラシ(PDF)

9/2 Happiness Letter638〔明日9/3(土)国防シンポジウム〕

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皆さま、おはようございます!
フジサンケイビジネスアイに毎週金曜日好評連載中の「ついき秀学のMirai Vision」。本日のタイトルは「議院内閣制の『弊害』に苦しむ日本」です!

民主党政権で三人目の首相誕生。頻繁な首相交代は、日本政治の混迷をあらわし、国際的な信用低下を招いています。そこで、ついき党首が統治機構の改革を大胆に提言します!是非ご一読ください。
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昨日の幸福実現TVは、ゲストに憲法学の権威であられる慶應義塾大学教授・小林節先生をお迎えして、「あの尖閣事件から1年!憲法守って国滅ぶ」をお送りしました。

小林教授は「憲法は(聖典ではなく)人間が作ったマニュアルに過ぎない。こまめなバージョンアップが必要」「(幸福実現党の)憲法9条適用除外を聞いた時は正直、目からウロコだった。改めて考えて正しい」「宗教には当然、参政権がある」とズバリ明言!

大変分かりやすく、憲法改正の重要ポイントを学ぶことができます!是非、ご覧ください!

Video streaming by Ustream
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【明日9/3(土)国防シンポジウムのお知らせ】

2011年9月、中国の覇権主義の脅威が現象化した「尖閣諸島中国漁船衝突事件」から一年を迎えます。

今、外交・国防における重大な岐路に立っている日本の現実を踏まえ、「尖閣諸島中国漁船衝突事件」を風化させることなく、この事件が提起した日本の課題を再認識し、日本のあるべき外交・国防政策を提言する機会として「国防シンポジウム」(於:永田町・星陵会館)を開催させて頂きます。

2011年9月3日 国防シンポジウム(奥山真司、一色正春、ついき秀学)

【開催日時】
9月3日(土) 開場12:00~/開演13:00~15:30
入場無料 どなたでもご参加いただけます!

【講演者紹介】
〇奥山 真司(おくやま まさし、地政学者)
1972年横浜生まれ。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学卒業。イギリス・レディング大学大学院で修士号を取得。
今年、同大学院の戦略学科博士号を取得。アメリカ地政学研究家、国際平和協会主任研究員。
著書に『地政学―アメリカの世界戦略地図』『"悪の論理"で世界は動く!地政学―日本属国化を狙う中国、捨てる米国』等、多数。

〇一色 正春(いっしき まさはる、元・海上保安官)
1967年京都府生まれ。平成22年10月、尖閣諸島沖・中国漁船衝突事件のビデオを「sengoku38」のアカウント名で公開、大きな注目を集める。
わが身を省みず、職を賭してビデオを公開したことにより、日本が中国に屈服することを防ぐと共に、日本人の国防意識を覚醒した功績は極めて大きい。
著書に『何かのためにsengoku38 の告白

〇ついき 秀学(ついき しゅうがく、幸福実現党 党首)
1971年大阪府生まれ。東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。2010年に幸福実現党党首に就任。

【開催会場】
星陵会館 東京都千代田区永田町2丁目16-2

銀座線・丸の内線:赤坂見附駅下車 徒歩7分
有楽町線・半蔵門線:永田町駅下車6番出口 徒歩3分
千代田線:国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分
南北線:溜池山王駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分

※駐車場はございませんので自家用車でのご来館はご遠慮ください。

【プログラム】(敬称略)
・開会の挨拶:日本の国防を考える会 代表 吉井利光
・基調講演:奥山 真司「地政学から見た日本の安全保障戦略」
・来賓講話:一色 正春「尖閣事件が突きつける日本の課題」
・来賓講話:ついき 秀学「日本のあるべき国防政策」
・パネルディスカッション:奥山真司、一色正春、ついき秀学

主催:日本の国防を考える会
協賛:予備自衛官制度を普及する会、幸福実現党

「国防シンポジウム」チラシ(PDF)

9/1 Happiness Letter637〔あの尖閣事件から1年!憲法守って国滅ぶ〕

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皆さま、おはようございます!
幸福実現党ホームページに大川隆法党名誉総裁「沈みゆく日本をどう救うか」の御法話レポートが掲載されました。ぜひ、ご覧ください。

大川隆法党名誉総裁「沈みゆく日本をどう救うか」号外チラシはここからダウンロードできます。是非、全国各地でご活用ください!

野田佳彦総理のスピリチュアル総合分析
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【本日の「幸福実現TV」】

本日9月1日(木)21時~の幸福実現TVは「あの尖閣事件から1年!憲法守って国滅ぶ」をテーマにお送りします。

本日は、日本の憲法学の権威であられる慶應義塾大学教授の小林節先生をお招きし、9月7日の尖閣事件から1年を経て、もう一度、日本の国防について、日本国憲法の観点から考えます。

平和憲法として尊ばれている「日本国憲法」で本当に日本は守れるのか?そもそも、日本国憲法はどのように誕生したのか?どのような憲法なのか?なぜ、護憲勢力は、これほどまでに改正を頑なに拒むのか?

憲法9条の問題点と憲法改正、憲法9条適用除外等をテーマに、日本国憲法から国防について掘り下げてまいります。

小林節教授は「今のままでは憲法が残って国が滅ぶ」として、終始一貫、「憲法改正論」を主張して来られ、数多くのベストセラーを刊行。サンデープロジェクトや「朝まで生テレビ」等、多数のテレビ番組にも出演されています。

また、小林節先生は大阪日日新聞や日本海新聞のコラム「一刀両断」にて『「幸福実現党」の憲法9条論』(2009/6/2付)、『興味深い幸福実現党の憲法9条論』(2011/2/15付)等を掲載し、幸福実現党の憲法改正論を積極的に評価くださっております。

【小林節教授プロフィール】

慶應義塾大学教授。弁護士。日本海新聞・大阪日日新聞客員論説委員。饗庭直道前広報本部長代理の恩師。

1949年東京都生まれ。1977年慶応大学法学部博士課程修了。ハーバード大学客員研究員。法学博士。

著書に『憲法守って国滅ぶ』(KKベストセラーズ)、
『そろそろ憲法を変えてみようか』(渡部昇一氏との共著、致知出版社)ほか多数。

放送時間帯(9月1日(木)21:00~)に下記URLに直接アクセス頂ければご覧頂けます。皆様、是非ご覧ください!
http://www.ustream.tv/channel/幸福実現tv

8/31 Happiness Letter636〔講演『沈みゆく日本をどう救うか』開催!〕

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皆さま、おはようございます!
本日8月31日(水)13:00より、大川隆法党名誉総裁による講演『沈みゆく日本をどう救うか』(第一部「野田佳彦新総理のスピリチュアル総合分析」、第二部「松下幸之助苦言を呈す」)の拝聴会を幸福の科学の全国の精舎、支部・拠点にて随時開催いたします。

民主党代表選から一夜明けた昨日8月30日、幸福実現党の大川隆法名誉総裁は幸福の科学総合本部(東京都品川区)で「沈みゆく日本をどう救うか」と題する講演を行い、野田佳彦民主党新代表の守護霊と、松下政経塾設立者である松下幸之助氏の公開霊言を収録しました。

野田首相は、なぜ増税にこだわるのか?国を守る気概はあるのか?脱原発路線を踏襲するのか?

そして、松下政経塾出身者初の総理を、松下幸之助の霊はどう見ているのか?

野田首相の実像と本音に、大川隆法党名誉総裁が迫ります!

本講演についてのお申し込み・お問い合わせは、幸福の科学の全国の精舎、支部・拠点までご連絡ください。
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昨日30日、野田氏の新首相選出を受けて、幸福実現党ついき秀学党首より声明が出されましたので、ご報告申し上げます。
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【新首相選出を受けて】

本日30日、衆参両院での首相指名選挙で、野田佳彦民主党代表が新首相に選出された。

わが国に数多の国難をもたらした菅直人首相の退陣は是とするが、自公政権下の2007年以来、毎年首相が交代する事態は国民の政治不信を助長し、国際的な信用低下を招くものとして、深く憂慮すべきである。

内外ともに課題が山積する中、首相に就任する野田氏だが、その見識には疑問を呈さざるを得ない。

同氏はかねてより復興財源確保のための復興増税、「社会保障と税の一体改革」として消費税増税を主張しているが、東日本大震災により打撃を被ったデフレ下の日本経済にとって、増税は愚策の極みである。

増税アナウンスの帰結は消費停滞と経済活動の縮小であり、仮に消費の駆け込み需要が発生しても、増税後の反動でより大きな景気後退がもたらされる。

財務官僚の振り付けによって、「財政再建なくして経済成長なし」として増税を唱える野田氏に、国難打開に向けた一国のトップリーダーたるに相応しい日本経済成長のビジョンを見出すことはできない。

大連立を組むなどして増税を実施すれば、菅政権にまして日本経済を悪化させ、「野田大不況」を招来する危険性は極めて高いであろう。

松下政経塾出身の野田氏は、松下幸之助氏から直接、薫陶を受けたにもかかわらず、その「無税国家論」の理想を全く放擲している。そんな野田氏に対して、天界遥か、松下幸之助翁が嘆き、苦言を呈している事実を宗教政党として指摘しておきたい。

他方、原発・エネルギー政策では、野田氏は安全性を確認した原発の再稼動を訴えると共に、原発をゼロとすることについても慎重姿勢を示している。

外交でも、保守的立場から日米同盟堅持の姿勢を鮮明にし、「A級戦犯は戦争犯罪人でない」との考えを披瀝するなど、菅首相よりは評価できる面もある。

とはいえ、野田氏は最近発表の手記で「日本の政治にとって必要なのは、大風呂敷を広げた大構想でもなく、また、必要以上に悲観的な小日本主義に陥ることでもありません」と述べている。

「小日本主義」を排するのは当然としても、大国としての日本に相応しい「大構想」を否定するようでは、わが国の経済や外交を立て直し、世界のリーダー国家へと飛躍させる能力、気概を持ち合わせていないと判断せざるを得ない。

近隣国の軍事的脅威や長引く低成長という課題を抱え、政治指導者には、国家国民を守る気概と国富増大の戦略が求められているのである。

わが党としては、これから発足する野田新内閣の動きを注視しつつ、「増税反対」の論陣を張り、国難突破へ向けた情報発信及び力強い運動を引き続き展開していく所存である。

幸福実現党 党首 ついき秀学

幸福実現党 党首 立木秀学
HP:http://tsuiki-shugaku.hr-party.jp/

8/30 Happiness Letter635〔大増税で“野田不況”到来か?〕

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皆さま、おはようございます!
幸福実現党公式ホームページでは、先週から[HRPニュースファイル]の掲載が始まっております!!

[HRPニュースファイル]では「幸福実現党が世相を斬る!」をテーマに、幸福実現党の役員や候補者が最新のニュース解説をタイムリーにお届け致します!随時更新しておりますので、ぜひお読みください!
過去記事(13件)⇒http://www.hr-party.jp/new/category/hrpnewsfile
[HRPニュースファイル]
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本日は、昨日8月29日の[HRPニュースファイル]「大増税で“野田不況”到来か?」(黒川白雲政調会長寄稿)をお届け致します。
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【黒川白雲政調会長寄稿】

ようやく、日本解体を進めてきた菅直人氏が退陣しました。菅直人氏は「(退陣したら)私にはお遍路を続ける約束も残っている」と語っていましたが、菅氏は弘法大師・空海より四国巡礼を禁じられていることを念押しでお伝えしておきたいと思います。(幸福実現党発行『もし空海が民主党政権を見たら何というか』参照)

さて、菅直人氏退陣を受け、本日29日、親小沢派vs反小沢派といった怨念と派閥の駆け引きだけで、民意は全く無視して、両院議員総会で民主党の新代表、次期首相が決定されました。

民主党の新代表に就任した野田佳彦氏は、復興増税や消費増税を強く主張して来ており、首相就任後は増税路線を歩むことが予測されます。

野田氏は民主党代表選の間は、増税慎重派が目立つ党内で支持拡大につなげたい思惑から「いろんな意見を踏まえて対応する」と増税をトーンダウンしたかのように装っていました。

しかし、代表選が終わった直後の記者会見では、野田氏は、東日本大震災からの復興費用の財源については、増税で賄う従来の方針を堅持するとの考えを発表しました。

さらに、野田氏は2010年代半ばまでに消費税率を10%に引き上げるとした「税と社会保障の一体改革」を推進する姿勢を堅持しており、自民党を巻き込んだ大連立、大増税路線に向かい、“野田不況”が到来する危険性が出てきました。

野田氏は、松下幸之助氏から直接薫陶を受けた松下政経塾第1期生で、松下政経塾出身としては初の総理大臣となりますが、もはや「無税国家論」を掲げた松下幸之助氏の信条を捨て去っており、「増税路線を突っ走る財務省公認候補だ」と批判されていました。

外交・安全保障政策については、憲法改正や日米同盟重視を持論とする野田氏は保守的立場と言えますが、今後、自らの信念を民主党政権内でどこまで貫けるかは不明です。

例えば、野田氏は「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」と公言していても、野田氏は昨年に続いて、今年も靖国参拝をしておらず、どこまで保守的信条を貫き通せるか疑問を感じます。

中国や韓国は野田氏を「右派」と認識しており、既に警戒感が高まりつつあり、経済運営と同様、外交・安全保障においても野田氏の信念と実力がすぐさま試されることとなるでしょう。

黒川 白雲

幸福実現党 政調会長 黒川白雲

HP:http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/news/

8/29 Happiness Letter634〔原発立地市町村の本当の思い〕

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皆さま、おはようございます!
本日は、福井県本部幹事長の北野光夫(きたの・みつお)氏の【立地県から改めて原発の必要性を考える】第3回(最終回)のメッセージとして「原発立地市町村の本当の思い」をお届け致します。
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【北野光夫氏寄稿】

福井県敦賀市で原子力発電所が立地している地域は西浦地区と言います。

7月15日、この西浦地区から、敦賀市の河瀬市長に対して要望書が提出されました。その中には、原発について「国の検査が終了次第その運転をただちに認めるべき」と書かれています。

早速この要望書を提出した敦賀市西浦地区区長会の道下会長にお会いして参りました。

会長は「私達は昭和40年代に原発が誘致されてから、40数年、原子力発電所と共に生活してきた。その間、特に避難するような事態もなく、平和に暮らしてきた。だから、原子力発電所に対しては、なんら不安も心配もしていません。
ただ、原子力発電所が危険であるかのように言われ、再稼働できない現在のような状況が続けば、風光明媚な西浦地区のイメージダウンになり、その風評被害が敦賀市全体に及んでしまう」とおっしゃっていました。

原発を知っている地元の方々は、いたって冷静です。官邸と左翼マスコミが不安を煽りたてているだけでしょう。

原発立地市町村で再稼働賛成の声が上がると、マスコミは「原発依存体質だ」何だと言い、原発に寄りかからないと生きていけないかのような差別的報道をしますが、失礼極まりない話です。

反原発の人たちは、原発がどのようなものか、見たことすらないのではないでしょうか。

前回までで見てきたように、現時点で原子力発電を他のもので代替することはできません。原発を稼働させながら電力のベストミックスを図っていく中で、新エネルギーの開発も行うというのが正しい方向性です。

「脱原発」の方針を立てた菅政権を85%の国民は支持していません。本日29日、民主党代表選の投開票が行われますが、「脱原発」のどこが間違っているか明確に指摘できない人に、次の総理の資格はありません。

この西浦地区区長会の要望書は次のように締めくくられています。

「原子力発電は逆風のまっただ中ではあります。今だからこそ安全で且つ必要なエネルギーであることを、原子力先進地敦賀から発信することが重要」――この地元の思いを大切にし、しっかり発信していきたいと思います。

北野 光夫
幸福実現党 北野光夫(きたのみつお)福井県本部幹事長
HP:http://kitano-mitsuo.com/

8/28 Happiness Letter633〔原発を火力で代替した場合の影響〕

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皆さま、おはようございます!
本日は、元越前市議会議員である北野光夫(きたの・みつお)福井県本部幹事長による【立地県から改めて原発の必要性を考える】第2回のメッセージとして「原発を火力で代替した場合の影響」をお届け致します。
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【北野光夫氏寄稿】

第2回目の本日は「原発を火力発電で代替した場合の影響」について考えたいと思います。

昨日、自然エネルギーの代表格である太陽光発電では原発を代替することが困難であるということを述べましたが、それでは火力発電で原発を代替することは可能なのでしょうか?

日本エネルギー経済研究所によれば、原発の再稼働がない場合、火力発電をフル稼働させても、来年2012年の夏には、最大電力需要に対して7.8%の供給不足になると試算されています。

また、今夏、ピーク需要時の電力供給をバックアップする役割の火力発電所がフル稼働を強いられ、過度な負荷がかかり、予期せぬ故障が続発し、火力発電所が相次いで発電停止する事態に至っています。

こういったことから、火力発電の稼働率を上げることは不安視されており、火力をフル稼働しても、電力不足は埋められず、電力使用制限等でこの夏を乗り越えても、原発停止が進む今冬、来夏の電力危機は避けられません。

日本が原子力発電をベースロードエネルギー(ベースとなる電力供給源)としているには理由があります。

火力発電の燃料であるLNGや石油は、政情不安定な中東や中国の侵出危機に面する南シナ海の国々からの輸入に頼っており、いざというときの「エネルギー安全保障」の問題と、もう一つはコスト面の問題があります。

これも日本エネルギー経済研究所が試算をしています。この試算によれば、原子力発電を全部止めて、全てを火力で代替した場合、年間3.5兆円のコスト増になるとされています。

1日当たり約100億円です。しかも、これは燃料価格が高騰しない場合です。実際には需要が増えれば燃料価格は上がりますから、これを超えるコスト増が予想されます。

このような膨大なコスト増を電力会社が負担できるわけもありませんから、電気料金の値上げが予想されます。

一般の標準家庭で月額1049円の値上げ、産業用電力に至っては36%の値上げです。工場の機械のほとんどは電気で動かしています。その動力源のコストが36%も高騰したら、日本企業の国際競争力は大幅に失われます。

ただでさえ円高で苦労しているところへ、「脱原発」がもたらす電力使用制限や停電リスク、コスト増を嫌って、今、製造業が海外に拠点を移そうとしています。

結局、火力で代替しようとしても電力は不足し、同時に、コスト増や産業の空洞化などによって日本経済が大打撃を受けることになるのです。(つづく)

北野 光夫
幸福実現党 北野光夫(きたのみつお)福井県本部幹事長
HP:http://kitano-mitsuo.com/

8/27 Happiness Letter632〔話題のメガソーラー、その実力は?〕

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皆さま、おはようございます!
福井県は、高速増殖炉もんじゅを含め14基の原発が立地する日本一の原発集中立地県です。
そこで「立地県から改めて原発の必要性を考える」と題し、福井県本部幹事長の北野光夫(きたの・みつお)氏より3回に分けてご報告いたします。第1回の本日は「話題のメガソーラー、その実力は?」をお届け致します。

北野光夫氏は福井県越前市(旧武生市)で生まれ育ち、代議士秘書を経て1998年武生市議に初当選。市議当選3回。その間、建設委員長、産業経済委員長、決算特別委員長等を歴任。2008年越前市議会副議長、2009年越前市国際交流協会副会長、日本会議福井運営委員長に就任。

誠実かつ正義感溢れる精悍な人柄と、誰からも慕われるソフトな人柄で、地域の方々から熱いご支援を賜っております。
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【北野光夫氏寄稿】

先日、川崎市浮島のメガソーラー発電所が大々的に報じられました。この発電所は太陽光発電としては、国内最大規模とのことです。

出力7000kWと誇らしげに伝えられており、キャスターも「すごい」を連発していました。確かに、11haという広大な土地に並べられた38,000枚のソーラーパネルは、見た目には壮観で「すごい」のかもしれません。

しかし、この出力7000kWというのは、どのくらい「すごい」のでしょうか?

ニュースでは原発との比較はされていませんでしたので、ここで比較してみます。原発は、高経年化が心配される初期のものでも40万kW前後、全国の主流のものなら100万kW前後です。

ですから、このメガソーラー発電所は40年近く前に作られた古い原発と比べても1/50程度、最大出力を誇る柏崎刈羽原発6、7号機(135.6万kW)と比較すれば1/200ほどの出力にすぎません。

ですから、図体は確かに大きいかもしれませんが、大騒ぎするほど「すごく」はないのです。

しかも、この数字は瞬間的な最大出力です。天候によってはこの出力を保つことはできませんし、もちろん夜は発電できません。

稼働率で言えば、原発は定常的に24時間発電が可能で、80%近い稼働率であるのに対し、太陽光発電の平均稼働率は12%程度と言われています。ですから、実際の発電量で比較すれば、この差は更に何倍にもなります。

結局、実力的には、現時点では原子力発電とは比較の対象にもならないレベルだということです。

このキャスターに代わって正確にお伝えすれば、「この壮観な11haのメガソーラーを200カ所に設置し、1年間毎日、全設置個所で晴れの日が続いて、調子が良ければ、原発0.5基分くらいの電力は供給できるかもしれません。すごいですね。」ということになります。

電気事業連合会によれば、メガソーラー発電計画で、2020年度までに全国30地点で(電力10社合計)14万kWを発電するとしています。原発一基分相当(100万kW)と比較しても発電量の差は大きな隔たりがあります。

エネルギー安全保障を考えれば、いろいろな発電方法を開発することは必要です。しかし、現時点では原子力発電に代替できるものとは言えません。

北野 光夫
幸福実現党 北野光夫(きたのみつお)福井県本部幹事長
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